この記事ではボランティアが出会いの場として優れている理由やボランティアを探せるサイトを紹介しています。
ボランティアで出会いがあって結婚までいったという話を時々聞きます。
出会いを探している人、そしてボランティアに興味がある人は読んでみてください。
ボランティアは出会いの場の候補になるか?
近年、日本では災害がよく起きるようになったこともあってボランティアという言葉を聞く機会も増えてきました。
それにつれて性別を問わず幅広い年代の人たち、とくに若い世代の人たちがボランティアに多く参加するようになってきました。
ということは、ボランティア活動は出会いの場になるのでしょうか?
結論から言いますと、出会いの場になります。
なりますが、婚活サービスなどに比べると効率的ではありません。
例えば、習い事やトレーニングジムに通っていると、気になる異性に出会うことがあります。
そして運が良ければ仲良くなってお付き合いできるようになることまります。
ボランティアもこれと同じと思ってください。
ボランティ活動を行っていく中で運が良ければ出会いがあるかもしれませんし、さらにお付き合いまでいけるかもしれません。
ボランティアが出会いの場として優れている理由7つ
ボランティアでの出会いは習い事やスポーツジムと同じようなものと書きましたが、ボランティアならではの優れている点もあります。
多くの異性と出会える
ボランティアによって異なりますが周辺の地域から多くの男女が集まってきます。
特定の地域の清掃ボランティアのようなものなら、集まってくるのは周辺の住民が多いと思われます。
大きなスポーツイベントや音楽イベントなら日本各地から集まってくることもあります。
いずれにしても多くの異性と出会えるチャンスがあります。
同じ価値観や趣味を持った人と出会いやすい
ボランティア活動に参加する人たちは、参加しようと思い立つ時点で“社会に貢献したい”という共通の価値観を持っています。
またスポーツ、音楽、介護、清掃など参加するボランティア活動の種類によっても同じ考え方や趣味を持っている人と出会いやすくなります。
真面目で誠実な人と出会いやすい
報酬を求めず社会貢献活動を行おうという人は一般に男女を問わず真面目で誠実な人が多いです。
参加者もお互いにおおむねそのように認識していますので、参加者同士は最初からあまり警戒感もなく割とオープンで交流も生まれやすいメリットがあります。
一体感が生まれやすい
皆で協力して一つのことを成し遂げるわけですから自然に仲間意識が芽生え一体感が生まれやすいです。
ご想像の通りこれは体力的、あるいは時間的に厳しい活動であればあるほど強まります。
活動によっては作業終了後に参加者で懇親会が行われこともあり、さらに親しくなることができます。
そういった場では親しくなった人と連絡先を交換することもあって、その後も同様のボランティア活動にいっしょに参加することも夢ではありません。
自分に自信がもてる
これは出会いとは直接に関係することではありませんが、参加した活動の社会的意義や成し遂げたという達成感、経験によって自分に自信を持つことができます。
これはその後の自分の仕事や趣味、遊びなど様々な活動(その中にはもちろん婚活も入ります)に大きなプラスになるはずです。
短期間で終わる活動もある
“出会い”の面で考えると、習い事などはいい出会いがなくてもある程度の期間は続ける必要があります。
しかしボランティアには長期にわたって活動するものもありますが、短い期間や単発で終わるものもあります。
いい出会いが無ければすぐに別の活動に目を向けることもボランティアならできるのです。
お金がほとんどかからない
ボランティア活動は現地までの交通費などは必要ですが、活動自体は無料で参加できます。
習い事やトレーニングジム、あるいは結婚相談所、婚活パーティーなど他の婚活サービスのような会費は必要ありません。
ボランティアの探し方
ボランティアをやってみようかと思い立ったあなたに、ここからはボランティアの探し方を説明していきます。
身近なところから始めたいなら
ボランティア初心者として身近なところから探してみたいなら、自分が住んでいる都道府県や市区町村が主宰するボランティア活動がお勧めです。
活動の場所が自分が良く知っているご近所のこともありますし、知り合いにバッタリ会うなど、参加しやすいと思います。
広く一般から探すなら
まずは「Yahoo!ボランティア」がお勧めです。
海外を含めた地域ごとに、活動テーマごとに様々なボランティア活動を検索できます。
活動テーマ:自然環境、地域活性、医療介護、国際協力、災害支援、動物・ペット
またゴミ拾いであれば専用のNPO「グリーンバード」も人気です。
NPOや社会的企業のボランティアをしたいなら
「activo」は国内では最大級のNPOや社会的企業のボランティア情報サイトです。
こちらも海外を含めた地域ごと、活動テーマごと、対象年齢や活動の特徴などから非常に幅広い中から希望のボランティア活動を検索できます。
活動テーマ:国際、こども・教育、震災・災害、地域活性化・まちづくり、環境・農業、貧困・人権、福祉・医療・障がい、スポーツ・アート・文化、医療・保険
旅行を兼ねてボランティアしたいなら
多くの旅行関係の会社でボランティア活動を組み込んだ旅行プランが企画されています。
有名なところでは“地球の歩き方”“H.I.S.”などですが、「ボランティアツアー」で検索すれば他にも多くのツアーが出てきます。
多少の報酬がもらえるボランティアも
「ボラバイト」というサイトでは、農家や牧場、ペンションなど分野は限られますが報酬が得られるボランティアを募集しています。
こういった方面の仕事に興味があるなら“体験”感覚でチャレンジしてみてもいいかもしれません。
婚活もかねたボランティアをしたいなら
JMIC(日本結婚相手紹介サービス協議会)では婚活も兼ねた“清掃ボランティア&交流会”というイベントを開催しています。
ただし難点としては開催頻度が少ないことと東京近辺に限られることです。
なお交流会参加費として2,000円が必要となりますので、純粋なボランティアというより、ボランティア活動を組み込んだ婚活イベントの色合いが強いです。
ボランティアに出会い目的で参加するときの注意点
ボランティアに行けば真面目で誠実な男性に出会えるかも!と思った人も多いと思いますが注意点もあります。
ボランティアの目的は“出会い”ではない
当然ですがボランティアには、その活動ごとに活動目的があります。
清掃によって街や海岸をキレイにするとか、イベント会場のスタッフとしてお客さんの誘導をするとか、お年寄りをサポートするとかです。
広い意味の社会貢献が目的ですので、あまり“出会い”目的を前面に出して参加するのは参加者に引かれるというか活動の邪魔になります。
ボランティアの活動内容に興味が持てないのなら参加しても自分自身も苦痛だと思いますので参加しないほうがよいです。
婚活としては効率が悪い
ボランティアだけでなく習い事でもスポーツジムでも、あるいは仕事やバイトもそうですが、それらの活動目的は“出会い”ではありません。
活動を通して気の合う異性が現れるかもしれないといったものですから、“出会い”を目的とした婚活サービスに比べたら非常に効率が悪いです。
あくまでも職場恋愛のような、普通の自然な出会いの可能性のある場が一つ増えた程度に考えたほうが良いです。
まとめ
ボランティアには確かに出会いの可能性はありますが、そもそもボランティア活動を本当にやりたい人でないと活動自体が苦痛になってしまいます。
ボランティア活動は恋愛対象となる異性との出会いというより、もっと幅広い人とのつながりや、自分の世界や見聞を広げることを目的にした方がよさそうです。
社会のために何か行動したいと考えている方はぜひボランティア活動を検討してみてはいかがでしょうか。
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下の記事を参考にしてチャレンジしてみましょう。
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