お見合いをお断りする上手な方法 タイミングや仲人/相談所による違い

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いざ待ちに待ったお見合いをしてみたけど、なんか違う気がしてお断りしたくなることがあります。

お見合いで結婚した人でも1回目のお見合いで決めた人はとても少ないですから、お見合いでお断りするのは珍しいことではないんですね。

ただ、お断りするにあたってはマナーも必要になります。

この記事では、お見合いの上手なお断りの方法をタイミングや誰に紹介されたかによる違いを踏まえて説明します。

これから何回かお見合いをこなすつもりの人は一読しておいて損はありません。

 

目次

お見合いの返事の常識

女性お断りのマナーの前に、お見合いの返事についての常識を押さえておきます。

この後に述べるお断りのマナーも、すべてこの常識の上に載せて行いますので認識しておいてください。

 

返事はなるべく早く

良い返事でも悪い返事でも返事を先延ばしして良いことはひとつもありません。

返事をもらう方からすれば、良い返事がすぐに来れば気分よく次も会うことができます。

悪い返事でも、すぐに来れば気持ちを切り替えて次の出会いに向かえます。

返事をもらうまでに時間がかかると「先方は迷っているのだろうか?断られるのかな?」と悪く考えてしまうこともあります。

その後に良い返事がきても「すぐに気に入ってくれたのではなく迷った末にとりあえずOKしてくれたのかな?」と少し疑心暗鬼になります。

先方があなたを気に入ってる場合、返事が来るまでの間に期待を膨らませてしまって、そこで悪い返事が来ると大きなショックを与えてしまうこともあります。

なるべく早く返事するのはマナーですが、根底にあるのは、自分とお見合いしてくれた相手に対する思いやり、気づかいであることを忘れないようにします。

 

お見合いの暗黙のルールを守る

とくに明文化されているわけではありませんが、お見合いの返事については昔から一般常識とされるルールがあります。

  • お見合いの返事は仲人を通す(相手本人に直接伝えることはしない)
  • お付き合いするかどうかはお見合い後1ヶ月程度以内に決める(1、2回会ったら決める)
  • お付き合いを始めたら結婚するかどうかを3ヶ月以内に決める

初めてこれを見た人は判断のタイミングが早いと感じるかもしれません。

しかしお見合いは、いい相手を見つけてすぐに結婚したい人同士の顔合わせです。

お見合いした相手と結婚できないのなら、すぐに気持ちを切り替えて次の相手に向かわなければいけませんので、これぐらいのスピード感になるのです。

 

お断りの理由は自分

お断りする際にはお断りの理由を仲人に伝えることになります。

基本は、お見合い相手を傷つけないため、そして仲人の顔をつぶさないために自分を理由にすることです。

「お相手は素敵な方でしたが、私にはもったいない方でした。」

「価値観やフィーリングが合いませんでした。

このように、相手が悪いのではなく自分には合わないという言い方にします。

自分とお見合いしてくれた相手に対する感謝の気持ちを忘れないようにします。

また注意点としては、あいまいな言い方はせずハッキリと断ることです。

言い方によっては、相手が希望を持ってしまい結果的に相手を振り回して迷惑をかけてしまうこともあるのです。

 

お見合いのお断り方法:タイミングによる違い

まずは、お見合いを起点にして下の5つのタイミング(時期)によるお断りのマナーです。

  • お見合い前:プロフィールを見る前
  • お見合い前:プロフィールを見た後
  • お見合いの直後
  • デートを1、2回した後
  • デートを3回以上した後

 

お見合い前:プロフィールを見る前

そもそも結婚する気がなくても、それなりの年齢になれば縁談を持ち込まれることがあります。

その際、先方の履歴書や写真、その他の書類が届くと思いますが、相手が誰でも結婚する気がまったく無いのであれば、それらの書類を開封してはいけません。

結婚する気がないので、お断りすることになりますが、書類を開封してしまうと相手のプロフィールが気に入らないから断ってきたと仲人に誤解されます。

書類は開封せずにそのまま仲人にお返しします。

お断りの理由は「今は結婚を考えていませんのでお見合いはできません」で問題ありません。

次々に縁談が持ち込まれないよう、仲人さんには“今は結婚する気がない”ことを明確に伝えます。

ただし縁談を持ってきていただいたことはありがたいことですし、後々お世話にならないとも限りませんので、失礼のないようにします。

 

お見合い前:プロフィールを見た後

あなたも結婚相手は探してる場合は、縁談を持ち込まれたら写真や履歴書は確認すると思いますが、それを見て断りたくなることもあります。

それでお断りする場合も相手を傷つけないよう配慮します。

お断りの理由は「プロフィールを拝見いたしましたが私にはもったいない方なので」というのが上手なお断りの理由です。

 

お見合いの直後

実際に会ってみると写真や履歴書など身上書を見ても分からなかった点に気づくこともあります。

なんか思っていた感じとは違った人だったと思い、また会いたい相手とは思わないこともあります。

これは誰にでも起きることなので気にすることはありません。

お断りする場合には「素敵な人だと思いましたがフィーリングが合いませんでした」といった理由で問題ありません。

「価値観が合わない」でもよいと言われますが、仲人によっては「何の価値観?」のような話になってしまうので“フィーリング”の方が無難です。

大事なことは“相手を傷つけない”“仲人の顔をつぶさない”理由にすることと、お見合いの後なるべくすぐに仲人に返事をすることです。

 

デートを1、2回した後

お見合いではお互いに気に入ってお付き合いを始めても、1回、2回と会ううちに最初は分からなかった相手の色々な面も見えてきます。

お見合いは1~2時間ほどのことが多く、相手のことがそれほど分かるわけでもないので当然と言えば当然です。

結婚相手としては受け入れにくい部分も見えてくるかもしれません。

このようなタイミングでお断りする場合の理由は、お見合い直後と同じで構いません。

お見合いの時よりはお互いに会話も進んでいると思いますので「価値観」という言葉を使っても違和感はありません。

その際も、相手を傷つけない、仲人の顔をつぶさないといった配慮は同じです。

期間的にはお見合いから1ヶ月以内がメドとされていますが、お断りの判断をした時点で、なるべく早く仲人に連絡するようにします。

 

デートを3回以上した後

3回以上デートしてお付き合いしているということは、お互いにかなり本気で結婚相手としての相性を見ています。

何回も会えば、価値観の違いなども分かってくることもあります。

そんな状況で“やっぱり合わない”“お断りしたい”と思うことが出てくることがあります。

冷静によく考えてそう判断したのなら、お断りするしかありません。

ただし何回も会っていると、相手も仲人も結婚に対して期待を抱き始めていることも多いです。

そこでお断りしてしまうと相手もショックが大きくなりますので言葉を選んで慎重にお断りします。

ここまでお付き合いが進んだ場合は、相手ともある程度親しくなっていますので、まず相手に直接話して、その後で仲人に連絡する順序でもよいです。

ここまで交際していただいたことを感謝したうえで、結婚まで考えられなかったことをお詫びします。

あくまでも“悪いのは自分”というスタンスで、ご縁がなかったことを相手を傷つけないように丁寧に伝えます。

なお記事の冒頭の“お見合いの暗黙のルール”にも書きましたように、お見合いから3ヶ月以内をメドに“結婚する”か“結婚しない”かを決めるようにします。

 

お見合いのお断り方法:仲人/相談所による違い

お見合いのお断りの方法は、自分にとってどんな立場の人が仲人なのか、あるいは結婚相談所がセッティッグしたお見合いなのかによっても違いがあります。

 

会社の上司やお世話になっている人に紹介された場合

最も気を使わなければいけないケースです。

あなたのことを認めているからこそ結婚相手を紹介してくれているのですから、とても断りにくい状況になりがちです。

しかもお見合い相手が、会社の取引先関連だったり仲人の血縁の人だったりしたら、なおさらです。

しかし断りたい場合には意を決してお断りしなければなりません。

あなたにとって最も顔をつぶしてはいけない立場の仲人ですから、お断りも必ず仲人に伝えるようにします。

お断りの理由としては“とても素敵な人ですが自分にはもったいない”が一番普通で無難です。

 

親戚や親に紹介された場合

ある程度の年齢になると頼みもしないのに相手を紹介してくる親戚のおばさん、おじさんがいるものです。

場合によっては自分の親が縁談を持ってくることもあります。

こういう人たちに形式的に断っても身内という気安さもあって逆にあなたを説得しようとしてくることもあります。

ですからこちらも身内のメリットを活かして正直にキッパリとお断りするようにします。

そもそも結婚する気がなければ「まったく結婚する気がありません」とはっきりお断りすることで第二、第三の縁談を防ぐことができます。

相手のプロフィールが気に入らなければ「素敵な方だと思いますが、お見合いする気はありません」と、こちらもはっきりとお断りして説得を防ぎます。

ざっくばらんに話せる間柄なら、相手に希望する条件を伝えておけば、あなたの希望に近い人を紹介してくれるようになるでしょう。

 

友人に紹介された場合

友人であれば堅苦しさはなくざっくばらんに話せるでしょう。

しかし思いやりは大事で、相手や友人を傷つけるようなお断り理由は不可です。

他の場合と同様に「素敵な方だと思いますが私にはもったいない方なので」で良いと思います。

すでに相手とも会っているなら「フィーリングが合わなかった」「価値観が合わなかった」という言い方でもよいです。

すでに数回会っているなら、これまでの感謝とともに本人にも直接伝えるのが礼儀です。

 

結婚相談所で紹介された場合

結婚相談所の紹介の場合は、お断りはとても簡単です。

自分の担当のカウンセラーにお断りの返事をすれば、その旨が相手に伝わります。

ポイントはカウンセラーにはお断りの理由を正直に話すことです。

正直に話してもお見合い相手にはカウンセラーが上手な表現で伝えてくれます。

カウンセラーは、あなたのお断りの正直な理由を聞くことで、次の紹介ではよりあなたの希望に近い人を紹介することができるのです。

 

まとめ

お見合いのお断りの仕方は、そのタイミングや誰に紹介されたかによって少しずつ変わってきます。

しかし相手を傷つけないこと、ここまで付き合ってくれた相手に感謝する気持ち、仲人の顔をつぶさないことは共通して大事なことですの意識しておきましょう。

良いご縁を見つけてください。

 

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