結婚に向いてないと人に言われてしまう、あるいは、あなた自身が「私は結婚に向いてないかも」と思っていませんか?
たしかにそう思わせるような女性は少なからずいます。
でも結婚したいと思っているなら、ちゃんと結婚できるようになる方法があります。
今回は結婚に向いてないと言われる人の特徴と、結婚できるようになる方法を紹介します。
結婚に向いてないと言われる女性の特徴9つ
まず結婚に向いてないと言われる女性の特徴を9つ挙げておきます。
- 家事が苦痛で苦手
- 共同生活の必要性を感じない
- 一人の方が気楽で自由
- 我が強い
- 家族や親戚との付き合いが煩わしい
- 金銭感覚がない
- 結婚生活の理想像が強すぎる
- 結婚しても恋人でいたい
- 結婚しても恋愛をしていたい
家事が苦痛で苦手
男性、女性に限らず家事が好きで得意な人と嫌いで苦痛に感じる人がいます。
結婚するとまだ女性が家事の多くを担うことになりがちですので、家事が苦手な人は、自分は結婚に向いてないのでは?と思うことになります・
家事が嫌い、家事が苦手と周りにも公言している人は他人にも結婚に向いてない人と思われがちです。
共同生活の必要性を感じない
結婚するということは仕事(=経済面)と家事をお互いに協力して支えあって生きていくことです。
しかし仕事も家事も一人で人並み以上にできてしまう女性は、そのような共同生活の必要性を感じません。
一方、男性からすれば、仕事ができる仕事一筋に見える女性と結婚しても自分の存在価値が無さそうに感じてしまいます。
そういう女性は結婚に向いてないと思われてしまいます。
一人の方が気楽で自由
一人の方が気楽だし誰かと一緒に暮らすことは考えられないという女性もいます。
実際に生活するうえでも自分の思い通りにことを運べるので一人の方が楽なのは確かです。
どんなに好きな相手でも、その人に合わせて生活するなんて考えられないのだと思います。
一人暮らしが長くなると自分の自由な時間、空間を守りたいという気持ちが強くなってきます
家で家族と過ごすというよりも、自宅では一人の時間をしっかり守り、外で友だちと会う生活スタイルになってきます。
こういう人は結婚に向いてないと言われます。
我が強い
いわゆる“わがまま”と言われる女性です。
自己中心的で自分の価値観を他人に押し付けようとする傾向があります。
一方、他人に対しては思いやりが感じられないことも多いです。
こんな人も結婚に向いてないと言われます。
家族や親戚との付き合いが煩わしい
大人になってまで親兄弟や親戚と付き合わなくてはいけないことに苦痛や束縛感を感じる女性もいます。
結婚することで、さらに夫の家族や親戚まで付き合いが広がります。
気心の知れた本当に親しい人以外の人と接するのが煩わしくて疲れるんですね。
こういう人も結婚に向いてなさそうに見えます。
金銭感覚がない
結婚すれば夫と自分の収入で毎日の生活費や住居費、被服費、将来のための貯金など、お金を計画的に使う習慣が必要になります。
独身のころとは違って自由に好きなだけお金を使うことはできなくなります。
好きなものにはお金に糸目は付けないとかギャンブル好きは論外としても、計画的にお金を使えない金銭感覚の乏しい人は結婚に向いてないように見えます。
結婚生活の理想像が強すぎる
理想の結婚生活や理想の妻、母親のイメージを明確に描いている女性もいます。
夫婦は一心同体、結婚したら家事もちゃんとこなして精いっぱい夫に尽くすとか、理想の妻あるいは子どもができたら母としての理想像がある人です。
結婚生活は夫と諸々のことを調整しながら臨機応変に進めなくては行き詰ってしまうのですが、そこを理解していないのです。
自分の抱く理想を夫に押し付けかねず、良くも悪くも完ぺき主義と言えます。
このような女性も結婚に向いてないと思われがちです。
結婚しても恋人でいたい
逆に結婚すれば公認で同居できるという感覚で、結婚生活を恋人時代の延長のように考えている女性もいます。
男性に大事にされて記念日には素敵なレストランに行って食事、折に触れてサプライズのプレゼントをもらったりなど、ラブラブの恋人夫婦をイメージしています。
これでは家事をはじめとした日常の生活がなかなか板についてこないです。
夫もそれを希望しているならそれもアリかも知れませんが、普通の結婚生活を望む夫なら問題を生じます。
まともに結婚生活を送っていけるのだろうかと双方の親や友人たちをヤキモキさせることもあります。
こういうタイプの女性も結婚に向いてないと思われてしまいます。
結婚しても恋愛をしていたい
結婚しても別に素敵な男性が現れたらつい恋をしてしまいそう。
これは結婚するにはとても困った性格ですが、そんな女性もマレにいます。
もちろん男性にもいますが、いわゆる“浮気性”と言われる人です。
たとえ結婚してもずっと女性あるいは男性でいたいんですね。
こういう人も結婚に向いてないと言われます。
結婚できるようになる心がけ4ヶ条
結婚に向いてないと言われる、あるいは自分でも結婚に向いてないと思ってる、けど結婚したい。
そんな女性もいくつかのことを心がけていけば結婚できるようになります。
この記事ではそれを4つ紹介します。
- 第1条 家事を始める
- 第2条 お金に堅実になる
- 第3条 息を抜くことを覚える
- 第4条 周りへの思いやりを心がける
第1条 家事を始める
家事が苦手な人は、まず少しずつでも家事を始めてみます。
一言で家事と言っても料理、洗濯、掃除など細かく言えばさらに後片付け、整理整頓、植木の水やり、ペットの世話などとても幅広いものです。
真面目にやりだせば家事だけで一日が終わってしまうほど奥深いものでもあります。
これらすべてを完ぺきにできる必要はなく、結婚生活が長い主婦でも完ぺきにできる人はまずいません。
ですから何でもいいので何か一つでもできるようになれば少し自信になります。
料理でも大層な料理でなく普通の家庭料理の何か一品ができるだけでも十分です。
家事が少しづつでも身についていくことで“わたし結婚に向いてないかも”という思いも薄らいでいくでしょう。
第2条 お金に堅実になる
結婚生活が始まったら日々の生活に必要なお金、貯金に回すお金など、お金の管理も重要な仕事(家事)になります。
自分の金銭感覚に自信がない人は、家計簿を付けるところから始めます。
もちろん収入の範囲内で支出することを目指すのですが、それができるようになったら計画的に貯金することを始めます。
“毎月〇万円を貯金する”というだけでもいいのですが、できれば貯金の目的と金額、目標達成期日を想定して計画的に進めることもしてみてください。
目標達成のために毎月の給料と年2回のボーナスからいくらずつ貯めるか計画を立てて貯金するのです。
例えば1年後までに結婚資金の一部として100万円貯めると決めます。
すると毎月5万円、1回のボーナスで20万円貯金すれば目標を達成できます。
こういうことができるようになれば、お金に関して自信がついてきますし、日ごろから自然に無駄遣いがなくなっていきます。
ぜひ堅実な金銭感覚を養ってください。
第3条 結婚生活のイメージを変える
結婚生活という夫との共同生活に息苦しさを感じ、一人の方が気楽でいいのでは?と思っている人は、きっと結婚生活をガチガチに考えすぎています。
結婚したらいつも二人で寄り添って家事もちゃんとこなして絵にかいたような理想的な結婚生活を送ってる夫婦なんて、まず世の中にいません。
そんなことをしたら、すぐに息苦しくなって結婚生活が破綻してしまいます。
結婚生活で不安な点として多くあがるのが次の2つです。
- いくら好きな男性とはいえ、つねに二人いっしょは息苦しい
- 家事はやることが多くてキリがない、大変
実はそんない完ぺきにこなす必要はないのです。
上の2つの点に関して言えば
- 結婚しても一人になれる日や時間を決めてもらう。または自分だけの部屋を確保する。
- 家事はどうせ完ぺきにできないのだから、適当に手を抜いても構わないと開き直る
このほかにも結婚生活を送っていくうえでストレスを感じることは多々あると思いますが、自分なりのストレス解消法を見つけておくのも手です。
とにかく“結婚生活はこうでなければならない”といったような理想主義、完ぺき主義は必要ないということを理解しておきます。
今まで“自分は結婚に向いてない”と思っていたかなりの部分が解消されるのではないでしょうか。
第4条 周りへの思いやりを心がける
結婚生活は生まれも育ちも異なる男女がいっしょに生活を始めるのですから、自分から見たら「えっ?」と思うような言動を相手がすることもあります。
そのとき自分の常識だけでで相手を咎めるのは良くないのです。
彼は彼なりの思いがあってのことかもしれません。
彼がなぜそのような言動をしたのか相手の立場も考えて思いやることも必要です。
どうしても理解できなければ、たまには見て見ぬふりをします。
このような感覚を身に着けるために今からでも周りに対して思いやりを意識してみます。
面倒に感じるかも知れませんが、しょせん人間は一人では生きていけない存在です。
自分を成長させることの一つと思って取り組んでみてください。
結婚に向いてない人とは言われなくなります。
まとめ
「結婚に向いてない」と、あなたの何かの特徴をとらえて言われてしまうことがあります。
自分自身も結婚する気がないのなら、それはそれで問題ありませんが、もし結婚したいというのなら心がけ次第で結婚できるようになれます。
ぜひ幸せな結婚を目指してください。
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