お見合いに失敗してしまう人は、普段の考え方や行動のクセなど自分自身の生活スタイルに理由があるので、同じ原因で何度も失敗してしまう傾向があります。
いったい私の何が悪いのか?
何が原因でお見合いに失敗してしまうのでしょうか?
この記事ではお見合いに失敗する人によくある10の原因をお伝えします。
次のお見合いは失敗しないよう参考にしてください。
お見合いに失敗するのはなぜ?
お見合いに失敗する人は、とくに性格が悪いとか不美人というわけではありません。
お見合いに失敗する人は、とくに問題のない、ごく普通の人がほとんどです。
お見合いは基本的に相手への感謝や相手を尊重する気持ちをもって相手の人柄を見ようとして行うイベントです。
それを意識していれば、ほとんどの失敗原因は起きないはずなのです。
そんな気持ちで次からの“お見合いに失敗する原因10選”を確認してください。
お見合いに失敗する原因10選
お見合いに失敗する原因は実際には様々ですが、ここではよくある10の原因にグルーピングして説明します。
お見合いに遅刻する
お見合いは人生の伴侶が決まるかもしれない大事なものです。
そこに遅刻するというのは、お見合いに対するあなたの認識を疑われますし、相手の方にも失礼に当たります。
世の中には二通りの人がいます。
一方は、お見合いに限らず、集合時間が決まっているものに対しては、交通渋滞や病気など、よほどのことがない限り絶対に遅刻しない人。
もう一方は、ときどき遅刻してしまう、あるいは遅刻しないまでも、なぜかいつもギリギリになってしまう人。
お見合い相手の男性が絶対に遅刻しない方の人なら、女性がギリギリで到着したり遅刻するようなことがあったら、それだけで大きく評価を下げてしまいます。
遅刻しないのは当然として、待ち合わせ場所に行くまでに何かあっても間に合うぐらいの余裕をもって少し早めに行くようにします。
服装や身だしなみがNG
お見合いでは、女性は基本的に清楚な雰囲気のワンピースやスカート姿で参加します。
もちろんメイク、ヘアメイクも整えてアクセサリーにも気を使ってください。
服装や身だしなみに気を使わない人は、相手のことを大事に思っていない、お見合いをその程度にしか考えていないと思われてしまいます。
また逆にTPOをわきまえない派手な服装もNGです。
男性としては、一緒にいて恥ずかしいと思う女性には引いてしまいます。
写真と実物がかなり違っていた
伝統的なお見合いのお見合い写真でも、結婚相談所のプロフィール写真でも、今はプロのヘアメイクアーティストやカメラマンにお願いするのが主流です。
どうしても実物よりも数割増しの写真に仕上がるのは仕方ないことですが、お見合いではメイクや服装、雰囲気など写真のイメージに近づけて行きましょう。
本気度が低いと思われる行動
上に書きました遅刻もそうですが、お見合いに対する本気度、真剣度を疑わせるような行動をとる女性がいます。
たとえば待ち合わせ場所で男性を待っている間にスマホに夢中になってしまい、男性が傍らに来て声をかけるまで気づかない女性。
本来は待ち合わせ場所に着いたら、相手の男性が現れるまでは周りを見ていて、男性に気づいたら目で合図する、あるいは近づいて挨拶ぐらいしたいです。
また待ち合わせ場所付近に早目に着くと空き時間を利用して買い物して、その買い物袋を持ったままお見合いに臨む女性もいるようです。
空いた時間に別の用事を済ますのはいいとしても、それをお見合いの場まで持ち込むのは褒められません。
相手の男性が女性のこれらの行動を目撃してしまうとガッカリしてしまい、お見合いに対するテンションも下がってしまいます。
会話の内容がNG
お見合いではお互いが楽しく会話できなくてはいけません。
どんな話題を話さなければならないという決まりはありませんが、逆にお見合いの場ではNGとされる会話もあります。
下のようなものです。
- 事前にプロフィールを確認していれば聞く必要のないはずの内容
- 相手と会話のキャッチボールをせず自分の話だけをする
- 相手の過去を詮索する
- 相手の婚活歴を聞く
- 具体的な結婚話
- 相手のプライバシーに触れる内容
- 唐突すぎる質問
- セクハラ発言
- 仕事の上司や、これまでお見合いした相手の悪口
もっとたくさんありますが、ようは自分がされて嫌な感じがする会話は自分もしないことです。
お見合いの会話については下の記事で詳しく説明していますので、そちらも確認して起きてください。
⇒ お見合いの会話で女性が成功するためのコツ10選!これで会話も弾む!
日ごろの生活環境の価値観で見てしまう
人間はだれしも日ごろ生活している中で付き合っている人々の影響を受けます。
家族、友人、職場の人たちなどです。
その中でずっと生活していると、それなりの価値観が自分の中ででき上っていると思います。
しかし、お見合いで会う相手は別の環境で生活し別の価値観を持った人です。
とくに影響が大きいのが仕事(職種)でしょうか。
相手が自分とはまるで違う職種の人なら、その人にとっての常識も自分のとは違うこともあります。
これを忘れてしまうと、ついつい自分の基準だけで相手を評価してしてしまい、「なんだ、こんな人。お見合い失敗だ」と判断を誤ってしまうこともあります。
とはいっても離婚の原因のひとつともされる“価値観”ですから、これが合っているかどうかは重要です。
相手の価値観を判断する際には、金銭感覚、食事など生活に根差す部分で見るようにしたいです。
緊張してしまう
お見合いで初めて会った男性を前にして緊張してしまうのは、ある意味仕方ないことです。
しかし緊張によって表情が硬くなったり、会話がつながらなかったりして、お見合いが失敗に終わることがあるのも事実です。
いくら緊張してても、少なくとも相手の目を見て話すことを心がければ、それほど評価は下がりません。
あるいは緊張していることを最初に正直に相手の男性に言えば、たいていの場合は優しい目で見てくれますし、ホッとして緊張がほぐれることもあります。
不愛想だったり横柄な態度
男性は女性の笑顔が大好きで、笑顔の素敵な女性にはとても好感をもちます。
逆に女性に笑顔がなく不愛想、無表情だと、つまらなさそうに見えて男性としては「自分と話しているのが嫌なのかな?」と考えてしまいます。
女性は意識して笑顔で会話することを心がけましょう。
また、これは日ごろからのクセかもしれませんが、会話の最中に足を組んだり腕組みをする女性もいます。
横柄な感じに見られることもありますので気をつけます。
おごられて当然と思っている
別に結婚相談所などの指導がなくても男性としては、お見合いのお茶代ぐらいは男性が全額支払うのがマナーだと理解しています。
とはいえ、女性の側がお礼も言わず“男性におごってもらって当然”という態度をとると大きなマイナス評価になります。
おごってもらったら「ありがとうございます」と、ちゃんと感謝の気持ちを表しましょう。
もちろん、おごってもらうことを前提に勧められてもいないケーキなどを自分で注文してしまうのは論外です。
お見合いで食事をしてしまう
たとえ男性から勧められても、お見合いで食事はしないほうがよいです。
どうしても女性は男性に比べて食べるのが遅くなりがちです。
するとせいぜい1時間程度のお見合いの時間の大半を食べることに費やしてしまって、肝心の会話がほとんどできない状況になってしまいます。
男性としてはさっさと食べ終わって話したかったのに「女性が食べてばかりで、じっくり会話できなかった」という印象になってしまうのです。
お見合いでは飲み物だけにして会話でお互いの人柄を見ることに集中しましょう。
まとめ
この記事では、お見合いに失敗するよくある10の原因を紹介しました。
これらを意識するだけでも、お見合いの成功率はかなり高まるはずです。
なお、お見合いに成功するための対策については下の記事で詳しく説明しています。ぜひ一読してください。
⇒ お見合いがうまくいかない女性の対策8選!次こそ交際までつなげましょう
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結婚相談所を無料で利用する方法や結婚相談所の料金の違いについては下の記事にまとめていますので参考にしてください。
⇒ 結婚相談所を無料で使う婚活の戦略は3つ! あなたはどのパターン?
⇒ 結婚相談所の料金の違いはなぜ?理由を解説!あなたはどこを選ぶ?