女性が結婚を“めんどくさい”と思う11の理由と、自分にとって本当に結婚は不要なのか、あとで後悔しないための解決法を6つ紹介します。
「結婚めんどくさい」の一言で結婚をやめたり、結婚について考えることを先延ばしするカップルが最近は増えているといいます。
たしかに結婚しない選択も個人の自由ですが、結婚することによって得られるものもあります。
でも、あなたは結婚しなくて本当にいいのでしょうか?
そもそも「結婚めんどくさい」と思ってしまう原因は?
めんどくささを乗り越えてまで結婚したいと思える相手と出会ってないのでは?
でも
- 結婚相談所で理想の結婚相手に出会える保証はあるの?
- 相手のスペックだけで結婚相手を決めていいの?
こんな不安があるなら下の記事を確認してから、またこの記事に戻ってきてください。
結婚めんどくさいと女性が思う11の理由
結婚めんどくさいという女性は増えています。
しかし一方で未婚の女性に対する「将来は結婚したいですか?」の問いには多くの女性が「いつかは結婚したい」と答えるそうです。
これは、結婚したい気持ちはあるのに何らかの理由で結婚に進めない理由がありそうです。
まずは女性が“結婚めんどくさい”と思う理由を探ってみました。
あなたもどれか当てはまるものがないでしょうか。
自分の生活スタイルができあがっている
仕事が充実していて自分一人で生活できるし、ある程度の貯金もできる経済力がある。
友人が多くプライベートも楽しく充実している。
そういった自分なりの生活スタイルができあっがてる人は、あえて結婚したい理由を見つけにくいです。
重い腰を上げようにも“めんどくさい”となってしまいます。
わりと独身生活が長い女性に多いです。
結婚相手がいない
結婚したい気持ちはあるけど結婚相手に巡り合えない、婚活を続けているけどいい出会いがない。
そんな女性は婚活に疲れたときに、ふと“結婚めんどくさい”と思うようです。
一人の方が気楽
一人暮らしが長くなって自分の生活ペースが定まってくると、それを他の人に乱されたくないという心理が働くようになります。
いくら好きで結婚した相手とはいえ他の人と暮らすとなると、やっぱり妥協して相手に合わせることも必要になります。
そんな我慢をするぐらいだったら一人の方がよっぽど気楽で好きなように暮らせます。
あえて結婚するのは“めんどくさい”ですね。
自由な時間やお金がなくなる
趣味でもなんでも自分のやりたいことがあると、それに対して自分の思う存分、時間やお金を費やしたくなります。
結婚することでその時間やお金の自由がなくなるとしたら“結婚めんどくさい”と思います。
実家の生活が快適
実家で生活していると食事の用意や洗濯、掃除など家事のかなりの部分を母親がやってくれることが多く、とても快適です。
居心地のいい実家から出たいとは思えないですね。
やはり“めんどくさい”につながりそうです。
家事が大変そう
今はまだ女性の側が家事の多くを担当することになりそうですから、結婚したらある程度ちゃんと家事をする必要があります。
実家暮らしで家事は親まかせだった人はもちろん、一人暮らしでも適当に家事を済ませてた人は、ちょっと大変ですね。
そうまでして、、と考えると、やはり“めんどくさい”となってしまうようです。
相手の家族や親戚との付き合いがめんどくさい
結婚は恋愛と違ってどうしても“家と家”という関係になりますので、結婚することで相手の家族や親戚など交際範囲が一気に広がります。
地域性や親戚の多さ、雰囲気にもよりますが、親戚関係の多くの行事やイベントに半ば強制的に参加せざるを得ないこともあり、めんどくさいことも多いです。
親戚の子どもの運動会や音楽の発表会など親戚が多ければ、その数も増えます。
さらに子どもが生まれれば親戚中から出産祝いが届いて、そのお返しが必要になりますし、その後の子ども関係の行事を主宰しなければなりません。
こういったことを考えると“めんどくさい”となってしまいます。
また、中にはこちらの意に沿わないことを言ってきたり行動したりする、やっかいな人もいます。
めんどくさいですね。
とくに相手の親が二人の関係にいろいろと干渉してきたり価値観を押し付けてくるような人の場合は“めんどくさい”を通り越して結婚する気も失せてしまいます。
名字を変えるのがイヤ
生まれてから慣れ親しんできた名字を変えたくない、あるいは名字を変えると仕事上で不便という人もいます。
名字を変えたくないと思っても結婚相手やその親から反対されると、めんどくさいので恋人のまま結婚しない選択になってしまいがちです。
また失敗するのがコワイ
すでに結婚して離婚を経験している女性は、どうしても再婚に対して臆病になりがちです。
これも“めんどくさい”の原因です。
準備や手続きが大変
結婚すると決まったら式場選び、ドレス選び、招待客選び、披露宴でのイベントの企画、引き出物選びなど準備作業が盛りだくさんです。
手続きに関しても、めんどくさい作業が多いです。
婚姻届を出すにも、まずは戸籍謄本を取り寄せることから始める必要があります。
また入籍後の諸々の手続きのためには新しい住所での住民票が必要になりますが、それには元の住所での転出届、新しい住所での転入届が必要です。
そして入籍後の手続きは、主に氏名や住所の変更手続きになりますが、次のようなものがあります。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証
- マイナンバーカード
- 銀行や郵便局の口座
- クレジットカード
- 保険(受取人などの変更も必要)
かなり“めんどくさい”ですね。
さらに印鑑登録もやり直すことになります。
もろもろの手続きを思うと“結婚めんどくさい”となりそうです。
めんどくさい男
いま付き合ってる彼が、いわゆる“めんどくさい男”になりそうな彼だったら、結婚そのものが“めんどくさい”と感じてしまいそうです。
一人暮らしが長く自分のスタイルや“こだわり”ができあがってしまっている男性に多そうで、たとえば下のようなタイプですね。
お金に細かい
お金をしっかり管理している男性は、結婚するまでにそれなりの金額の貯金ができています。
そういう人は生活でムダ遣いをしたくないので妻のお金の使い方にも細かく口を出してきます。
男性に言わせれば、節約を心がけてムダなお金を使ってこなかったからこそ十分な貯金ができたということです。
しかし女性からすればただのケチで“めんどくさい”男性にしか見えなかったりします。
細かいことに口を出す
掃除、洗濯や買い物など生活の全般にわたって、自分の思っているやり方と違うと細々と口を出してくる男性もいます。
めんどくさいですね。
女性としてはストレスが溜まってしまいそうです。
優柔不断
大きなことはもちろん、小さなことも自分の責任で決められない男性は意外に多いです。
自分一人にだけ関わることなら問題なく決められるのですが、自分以外の人も関わることになると相手の気持ちが気になって決められないのです。
「好きなように決めていいよ」と言ってくれる男性は優しいように見えますが、決めてほしい時も決めてもらえないと、女性としてはイライラします。
甘えん坊
男性は基本的に女性に甘える傾向があるものですが、度が過ぎると少しうっとうしいです。
いわゆる“めんどくさい”男性です。
嫉妬深い
嫉妬深い男性も時々います。
ちょっとしたことで、いちいち詮索されるのも、めんどくさいです。
男性に悪気はなくても、女性からするといつも監視されているような気分で息苦しくなってきます。
食べ物の好き嫌い
女性からすると、作った料理はなんでも「美味しい」と言って食べてくれるのが理想ですが、なかなかそうはいきません。
野菜が苦手な男性は意外に多いですが、それ以外にも好き嫌いが多いと料理するのも疲れてきます。
ちなみに男性が“結婚めんどくさい”と思う理由は?
次に男性が“結婚めんどくさい”と思う原因を調べてみました。
あなたは彼と結婚したいと思ってるのに彼が乗り気でなさそうだったら、ちょっと確認してみてはいかがでしょうか。
そもそも結婚を考えにくい
男性は男性なりに結婚を考えにくい状況があって“結婚めんどくさい”と思うようです。
- 家族を養っていくだけの経済力があるか不安
- 仕事が忙しい
- 基本的に“わがまま”な女性の機嫌を損なわないように、ずっと合わせていくのが大変そう
- 彼女の親と合わなさそう
- 自分の親が結婚相手に注文をつけそう
- そもそも結婚を考える相手(恋人)がいない
結婚するとしても
結婚に伴う作業には女性と同様に“結婚めんどくさい”と感じるようです。
- 新居への引っ越しがめんどくさい
- 結婚式や披露宴の準備がめんどくさい
- 役所や会社、その他の手続きがめんどくさい
あとで後悔しない6つの解決法
今の生活が充実している、今が楽しい、結婚の必要を感じないなど、“結婚めんどくさい”理由は多々あるかもしれません。
しかし結婚は“今”の問題ではありません。
これから生きていく数十年についてを決める話しです。
しかも結婚は、結婚したいと思ったらいつでもできるというものではありません。
いわゆる適齢期を過ぎれば過ぎるほど、結婚したくてもできなくなっていくのが現状です。
今ここで“結婚しない”と決めてしまうことは簡単ですが、あとで後悔しても、その時はすでに遅く、取り返しがつかなくなっている可能性が高いのです。
適齢期と言われる間に結婚しなければ、これからの数十年を一人で生きていくことになる確率が高いです。
結婚めんどくさいと感じてしまっているなら、本当の決断は下の6つの解決法をチェックしてみてからにしてください。
女友だちとの付き合いを少し減らしてみる
あなたが“結婚めんどくさい”と感じているのは周りに独身女性の友だちが多いせいかもしれません。
プライベートでも独身の女性ばかりと付き合っていると、結婚しないのが当然のような感覚になってきてしまいます。
でもその友だちは、これから何十年もの間、お互いにお婆さんになるまで友だちでいてくれるかどうかは分かりません。
どこかのタイミングで去っていくかも知れません。
一度そんな女友だちとの付き合いを少し減らして、あらためて結婚について考えてみるとよいです。
そしてもし少しでも結婚したい気持ちが生まれるなら、友だち付き合いを減らして空いた時間を新たな出会いに使ってみるのも一つの方法です。
周りの女友だちが次々に結婚していくことを想像してみる
女どうしの付き合いが多くて今が楽しくても、その女性たちも結婚していけば、それまでと同じようには付き合いづらくなります。
まず家庭をもった友だちとは会える日や時間帯が限られてきます。
それに会えたとしても結婚した女性たちは会話の話題が変わります。
とくに子供が生まれれば、子育ては喜びも多い代わりに心配ごとも多いので、女性どうしの会話はとにかく子どもに関する情報交換になります。
子どもの健康に関することから保育園、幼稚園、ママ友、学校の準備、学校生活などなど子どもに関連する話題は尽きません。
女性の集まりの中に独身者がいれば少しは配慮した話題も出してくれるかもしれませんが、彼女たちの関心のほとんどは子ども関係なのです。
子どもは成長していきますので彼女たちの話題も保育園/幼稚園から小学校、中学校、受験、大学、就職、結婚と次第にステージアップしていきます。
その中で一人だけ昔と変わらない独身時代と同じレベルにとどまっている自分。
だんだん一人になっていく姿が想像できませんか?
“結婚めんどくさい”なんて言ってられないのでは?
自分の老後を想像してみる
数十年後の年老いたときを想像してみます。
家庭をもった友だちとは付き合いづらくなり、親は亡くなり、兄弟姉妹と疎遠になっていれば、夫も子どもも無い身では本当に一人ぼっちになります。
自分の健康問題や介護問題も起きてくるでしょうし蓄えがなければ経済的な問題を抱えているかもしれません。
また老人になると賃貸が難しい場合もあって、住む場所に困っているかもしれません。
そんなとき助け合ったり相談できる人間が身近にいない状況を想像してみてください。
結婚しないというのは、そのような未来が待っている可能性が高くなります。
やはり“結婚めんどくさい”なんて言ってられないのでは?
親の気持ちを想像してみる
いつまでたっても娘が結婚しない親の気持ちを考えてみてください。
“結婚が女の幸せ”というのは古いかもしれませんが、結婚すれば幸せなことはいっぱいありますし、今も結婚する人が多いのは幸せになれるからです。
親からすれば、自分たちが亡くなったあと娘が孤独に生きて、そのまま寂しく老いていくなど考えたくもありません。
できれば良い伴侶を見つけて子どもを産み育てて人並みの幸せな人生を送ってほしいと願っているに違いありません。
それでも“結婚めんどくさい”と言い続けられますか?
結婚が決まったときに「親を安心させるため」「孫の顔を見せたいから」などと言う人がいます。
もちろんそれが結婚を決めた一番の理由ではないでしょうが、何番目かの理由としてうなずけます。
既婚者に話を聞いてみる
仲のいい友だちや知人、いとこに既婚者がいれば話を聞いてみてください。
結婚して何が良かった、どこに幸せを感じるなど、なんでもいいです。
何か話し始めれば恐らくどんどん話してくれると思います。
結婚から日が浅いほど、幸せなことをたくさん話してくれると思います。
また子どものいる女性なら子どもがいることで感じる幸せ、喜びをたくさん話してくれると思います。
実際に既婚者に話を聞くと、結婚について、それまで自分が想像してたのとはまた違った良いイメージを持つことができると思います。
“結婚めんどくさい”のひと言で大きな幸せを逃してしまって後悔しないでしょうか?
結婚する意味(メリット)も押さえておく
結婚は“めんどくさい”かもしれませんが、結婚する意味(メリット)もたくさんあります。
ちゃんとチェックしておきましょう。
すぐに思いつくのは次のような点です。
- 好きな人といっしょに暮らせる
- 生活が安定する
- 子どもを持てる・親になれる
- 安心感のある人生
- 社会的に認められる
- 人間として成長する
まだまだあると思います。
結婚の意味やメリットを考える際には下の2つの記事が参考になります。
どちらか一方の記事だけでもチェックすることをお薦めします。
⇒ 結婚する意味が分からない人へ7つのヒント & 既婚者から見た鉄板4つ
⇒ 結婚と恋愛はココは違う!5つの違い & 結婚の良いところ4つ
結婚めんどくさい:まとめ
結婚することは、めんどくさいかも知れませんが、それを補って余りあるぐらい幸せなことも多いものです。
婚活に疲れて「結婚めんどくさい」と思った人も、もともと結婚を考えてなかった人も、できれば将来の自分について考えてほしいです。
そのうえで自分が後悔しないと思う選択をしてください。
結婚に前向きに考えてみようと思ったら
「ひょっとして結婚するのもいいかな」と思ったら、まずは結婚相手と思える男性に巡り合わなくてはなりません。
男性との出会いのキッカケを増やすには下の記事が参考になります。
⇒ ネットの出会いから結婚へ! メリットとデメリット アプリ体験談つき