お見合いがうまくいかないと嘆く女性は意外に多いです。
お見合いでの雰囲気は良かったのになぜか断られることがあります。
相手の側に原因があることもあるでしょうし、ご縁がなかったということかもしれません。
しかし何度も断られるのは自分にも原因がある可能性があります。
この記事では、その後の交際につながるようなお見合いをするための失敗しない対策をお伝えします。
お見合いがうまくいかないという方は、ぜひ一読してみてください。
お見合いがうまくいかない原因と対策8選
お見合いは相手との“ファーストコンタクト”という言い方があります。
同時に、ここで失敗すると次がない“ラストコンタクト”でもあります。
目の前の相手に「もう一度会いたい」と思ってもらえるよう、押さえるべきポイントはしっかり押さえてお見合いに臨みましょう。
ここでは失敗しないための“お見合いの場で意識すべき対策”をお伝えします。
これらを意識するだけで次につながる可能性はかなり大きくなります。
ぜひしっかりチェックしてください。
主体的に参加する
せっかくこぎつけた念願のお見合いなのに、男性が引っ張ってくれると思っているのか、なぜか受け身的な言動になる女性が多いです。
いくら男性とはいえ初めて会った女性を目の前にして、そうそうお見合いの場をリードすることはできません。
男性も緊張しているのです。
ただ“男性がリードすべき”と思ってる男性も多いので、女性としては、せめて男性の緊張がほぐれるまでの最初の方だけでも主体的に参加しましょう。
最初の方でそれができれば、その後の会話も主体的に参加できるようになります。
ポイントは最初の挨拶と、会話のとかかりの話題です。
意識としては“場の雰囲気を良くする”“楽しい場にする”です。
挨拶
男性の側も緊張しています。
男性がモジモジしてて間が開くようであれば、ずっと待つのではなくこちらから先に挨拶します。
「初めまして、〇〇といいます。今日はよろしくお願いします。」ぐらいでいいですが、ポイントは相手の目を見て笑顔でハキハキと話すことです。
会話のとっかかりの話題
これも相手の男性がすぐに話題を振ってこない場合で良いです。
こちらから話す場合も、天気や家の遠い近い、服装などありきたりの話題で十分です。
天気であれば「今日はいい天気ですね」「今日は寒いですね」など、その日の気候をそのまま話せば相手の男性も話をつなげやすいです。
相手の家の遠さ(近さ)を聞いて、遠ければ「遠いところをありがとうございます」と感謝を述べれば相手にも好印象を与えられます。
遠い場合には、朝の起きる時間が早かったり、お見合いの会場まで電車を何本か乗り換えてくるかもしれませんので手軽な話題にこと欠きません。
近い場合も、会場に来るまでにかかった時間を聞いたり、それに「近くていいですね」などと話をつなげることができます。
いずれにしても、お互いの緊張をほぐすことが目的です。
相手も気軽に答えることができる手軽な話題で場を和らげていきましょう。
服装であれば「素敵なネクタイですね、とっても似合ってます」など目についたところを褒めるとよいです。
明るく笑顔で
男女とも明るく笑顔でいれば魅力的に見えて相手に好印象を与えることができます。
とくに最初の挨拶から“明るく笑顔で”できれば、相手に安心感を与えることができて、その後の会話も楽しい雰囲気で進めることができます。
とっておきの手としては、自分の小さな失敗談を披露することです。
それを話すとき自分も自然に笑ってしまうでしょうし、つられて相手も笑顔になります。
相手に親しみも持ってもらえますので、小さな失敗談を話すのはお勧めです。
相手に興味を持っていることを示す
会話の中で相手に興味を持っていることを示すのは、とても大事なことです。
相手が話しやすい雰囲気になって会話が盛り上がりますし、自分がお見合いに積極的であることを相手に示すことにもなります。
やり方としては、まずお見合いの前に相手のプロフィールをしっかり読んで頭に入れておきます。
お見合いの場では、たとえば次のような話をします。
「〇〇県のご出身なんですね。〇〇県ってどんなところなんですか?」
「〇〇にお勤めなんですね。どんなお仕事をされているんですか?」
相手のプロフィールに関係する話題であれば、相手も話のネタをたくさん持ってるでしょうから会話が途切れて困るという心配も減ります。
そして話を振った以上、相手の話すことにちゃんと興味を持って共感するようにします。
その際も会話が広がるような話題、相手が話しやすそうな話題につなげていくことを心がけます。
また、お互いに共通する話題の方が話が盛り上がりやすいです。
趣味でも出身地でも仕事内容でも何でもいいのでプロフィールで自分との共通点を見つけたら、その話題を振るようにします。
「〇〇大学のご卒業なんですね。私も同じ大学です。あそこのキャンパスは自然が多くて気持ちいいですよね。」
「合唱をされるんですね。私も合唱をやってて年末には第九を歌う予定です。」
こんな感じの会話なら、しばらく話が盛り上がりそうですね。
相手を適度に褒める
わざとらしく褒めるのは逆効果ですが、さりげなく適度に褒めるのは効果的です。
相手は嬉しい気分で会話が弾みますし、あなたに対する印象も良くなります。
お見合いの最初の方であれば服装で目についた点を褒めてもよいです。
会話に中では男性の仕事内容です。
相手の男性が一生懸命に取り組んでいる仕事ですから、その情熱や社会への貢献など褒める点はいくつも見つけられるはずです。
ネガティブな発言をしない
会話の中にネガティブな言葉が混じっていると、相手に対する印象が悪くなります。
例えば次のような言葉です。
「どうせ私は〇〇ですから」
「〇〇なんて、私はやる気ありませんから」
こういった言葉は相手の心の中に引っかかって、あなたに対する印象が悪くなります。
特別にポジティブなことばかり話す必要はありませんが、ネガティブな表現には気をつけます。
相手の話をさえぎらない・唐突に話題を変えない
話してる途中の相手をさえぎって話し始めたり、一つの話題が終わってないのに唐突に違う話しを始める人が時々います。
これはおそらく前もってお見合いで何を話そうか考えてきて、そのことで頭がいっぱいになっていて、相手とちゃんと会話してないためと思われます。
多少なりとも緊張していることは分かりますが、その場の会話をしっかり楽しみましょう。
今後の交際をイメージしやすい内容を話す
お見合いは、その場の会話が楽しく盛り上がることも大事ですが、相手を気に入ったなら、次につなげることの方がより重要です。
もし次にデートすることがあるとしたら、おそらく男性の側が主に企画を考えることになります。
その際に男性が企画を考えやすくなるような話題をお見合いの場でしておくと効果的なのです。
デートするとしてら、どこかの街で待ち合わせて映画なりコンサートなり時間を過ごして食事してなど、なんとなく考えられると思います。
ですから、たとえば映画なら、どんなジャンルが好きだとか、具体的に何の映画が見たいといったことを会話しておきます。
コンサートも同様ですし、食事のジャンルや気になる店、行きたい街や場所も会話の中で話しておけば男性がデートを企画しやすくなります。
相手からすれば、あなたが楽しんでくれるデートをイメージしやすいです。
男性は、そんな実感が持てる女性とは引き続き付き合いたいと思いますから、お見合い自体の成功率が高まるのです。
お見合いでは不適切な話題を出さない
お互いに親しくなれば状況に応じていろいろな話をすればよいですが、初めて会うお見合いの場では避けた方がよい話題があります。
下にいくつかピックアップしましたので、相手の気分を害さないよう気をつけます。
相手の婚活の状況を聞く
これまでお見合いを何回ぐらいしたか、なぜ今まで結婚してないのか、などは相手も話したくない事情があるかもしれません。
このようなデリケートな話題は出さないようにします。
専業主婦あるいは共働きを希望する
こういったことは、ある程度、結婚が見えてきてから話すべきことで、初めて会った相手と話すことではありません。
子どもを希望する/しないや人数を聞く
これも上と同様に、ある程度、結婚が見えてきてから話すべきことで、初めて会った相手と話すことではありません。
まとめ
記事の冒頭にも書きましたように、お見合いがうまくいかないのは自分に原因があるかもしれませんし、相手の男性に原因があるのかもしれません。
自分の側の原因を無くすための対策を書きましたが、それを実践してもうまくいかないのなら、相手が原因、もしくはご縁が無かったということでしょう。
さっさと気持ちを切り替えて次の出会いに期待しましょう。
たった一人の結婚相手に巡り合えさえすれば、それまでのお見合いは何回うまくいかなくともよいのです。
希望をもって進んでいきましょう。
なお、お見合いの会話のコツについては下の記事でも詳しく説明しています。
ぜひ、ご一読ください。
⇒ お見合いの会話で女性が成功するためのコツ10選!これで会話も弾む!
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結婚相談所を無料で利用する方法や結婚相談所の料金の違いについては下の記事にまとめていますので参考にしてください。
⇒ 結婚相談所を無料で使う婚活の戦略は3つ! あなたはどのパターン?
⇒ 結婚相談所の料金の違いはなぜ?理由を解説!あなたはどこを選ぶ?