結婚にはタイミングがあるといいます。
付き合っていてお互いに大好きでも結婚を考えるタイミングがお互いに合わないと、なかなか結婚に進めません。
最悪の場合はお別れすることになるかもしれません。
この記事では男女それぞれが結婚を考えるタイミングを整理したうえで、こちらが望むタイミングで彼に結婚を決断してもらう方法を5つ紹介します。
結婚のタイミング:女性編
付き合ってる彼、彼女と結婚することを考えるタイミングは女性と男性では少し違う点もあるようです。
まずは女性が彼と結婚したいと考え始めるタイミングで多い意見です。
特定の年齢になった
ある特定の年齢になる、あるいはその年齢が近づいてくると結婚を考え始める年齢があります。
女性の場合は最も意識する年齢は30歳です。
いわゆる三十路ですね。
20代と30代では、かなり意識的に違ってきて“婚期を逃したくない”という思いが強くなってきます。
それと女性の場合は出産の年齢もキーになります。
35歳を過ぎた初産は高齢出産の扱いになってしまいますし、さらに二人目の出産、子育てを考えると30歳ぐらいには結婚しておきたいです。
交際の節目になった
大人の男女の付き合いですから少なからず結婚の可能性を意識した交際になります。
その交際が1年たって交際記念日が来ると結婚を考えるタイミングになります。
1年あれば一通りのイベントは経験できますから結婚の判断ができてもいいですよね。
同じような意味合いで同棲して1年という節目もあります。
遠距離恋愛になる
どちらかが仕事の都合で転勤になると遠距離恋愛になることが決まってしまいます。
今までのようには気軽に会えなくなるので、それならいっそのこと、いっしょに暮らすという選択肢も考えるようになります。
妊娠した
子どもを妊娠したら結婚のタイミングになります。
昔は“できちゃった婚”などと少し後ろめたさがありましたが、今は“授かり婚”ですからオープンに結婚を考えられます。
周りが次々と結婚していく
同年代の友人たちがバタバタと結婚していく時期が2回あります。
1回目は主に学生時代からの恋人同士が結婚する25歳前後、2回目は30歳という年齢を意識して結婚に駆け込む30歳前後です。
これらの時期を目の当たりにすると結婚を考えるようになります。
さらに結婚した友人たちから結婚生活の話や出産の話を聞くと、少し焦り気味に考え始めることもあります。
周りからのプレッシャー
20代の半ばぐらいを過ぎると両親をはじめ親戚などから「いつ結婚するの?」「付き合ってる人はいないの?」などプレッシャーがかかるようになってきます。
「早く孫の顔が見たい」などと言われてしまうと結婚について考えざるをえなくなります。
彼との結婚生活がイメージできた
なぜか自然に彼との生活をイメージしてしまっている自分に気づくことがあります。
たとえば彼とテレビ番組について話しているとします。
そのとき同棲しているわけでもないのに、なぜか頭の中では彼といっしょにリビングでテレビを見てるイメージが浮かんでしまうといったことです。
彼といっしょに暮らしたい、彼と別れるなんてありえないという思いが、無意識のうちにそうさせているんですね。
そんな自分に気づくと結婚を考えるタイミングになります。
結婚のタイミング:男性編
次に男性が結婚を考えるタイミングです。
経済力に自信ができた
結婚したら男性の側がお金の面を担うことが多いですから経済力は大きな判断基準になります。
自分の経済力に自信が無い間はプロポーズできませんが、逆に言えば仕事が安定してきたり昇給や昇進で自信が生まれたら結婚を考えるタイミングになります。
遠距離恋愛になる
これは女性の場合と同様、どちらかが仕事の都合で転勤になって遠距離恋愛になることが決まると結婚を考えるタイミングになります。
子供を授かった
彼女が妊娠したとなったら、男性としては喜んで責任を取るかたちで結婚を考えるタイミングになります。
交際の節目になった
これも女性の場合と同様、交際1年目、同棲1年目など結婚を意識するタイミングになります。
彼女以外に考えられない
彼女のことが大好きで、結婚するなら彼女以外は考えられないと感じる瞬間が来ることがあります。
いま結婚しないと離れていってしまう、別れてしまうことになるかもしれない彼女を逃したくないという思いが強くなります。
そんなときが結婚を強く意識するタイミングです。
周りからのプレッシャー
これも男女共通で、両親や親戚などからのプレッシャーがあります。
最近は個人のプライバシーに入ってくることは減ったとはいえ、男性の場合は会社の上司から言われることもあります。
彼女からのアピール
一般に女性の方が年齢的な条件もあって結婚を早く意識し始めます。
漫然と交際を続けている男性は、彼女や彼女の周りの人たちからのアピールがあって初めて真剣に結婚を考え始めることも多いです。
特定の年齢になった
女性のような出産もありませんので、男性は年齢も意識せずのんびりと構えている場合が多いです。
それでも30歳、35歳など、なんとなくキリのいい年齢が近づいたり、それまでに十分に独身生活を楽しんだと思えると結婚のタイミングと感じることがあります。
結婚を彼に決断させる方法5選
ただ漫然と交際を続けているだけでは結婚に進めるとは限りません。
“長すぎた春”という言葉があるように、心地よい交際が長く続くと結婚の必要性をお互いに感じ無くなってしまうことが多いです。
あるいは、あまり長く結婚を待てない彼女が去っていくことも考えられます。
やはり結婚するには“勢い”と“タイミング”が必要になるのです。
そして、あなたが結婚したいタイミングになったのに彼が消極的なときは、あなたが率先して彼の“結婚のタイミング”をコントロールしましょう。
ここでは彼のタイミングを待って行う“待ち”の方法ではなく、女性の側から今すぐにでもできる方法を中心に紹介します。
普段の会話でアピールする
彼の決断につながりそうな話題を、それとなく普段の会話に入れてアピールします。
たとえば次のようなことに関連する話題を意識して会話に入れます。
- 妊娠、出産できる年齢
- 交際してきた期間の長さ
- 親からのプレッシャー
- 子どもの話題(人数、育てること、教育など)
- 二人の記念日などの節目
- 彼の順調な仕事の状況
- 同棲
親に紹介する
チャンスを見つけて彼を両親に紹介すれば、あなたの本気度を彼に伝えることができます。
あなたのご両親が彼を大変な歓待をすれば、さらに効果大です。
家庭的な部分を見せる
あなたの家庭的な面を見せて、彼に、あなたとの結婚生活を具体的にイメージさせます。
何か料理を作ってご馳走するのもよいですし、彼が一人暮らしであれば、掃除や洗濯、繕い物などを少しやってあげても効果的です。
結婚を意識させる場所に誘う
いつものデートの際に彼に結婚を意識させるような場所に誘ってみます。
いっしょに住む賃貸アパートを探してみたり、マンションのモデルルームや、よくホテルなどで開催されているブライダルフェアを見に行ったりしてみます。
なおこの方法は状況によっては彼へのプレッシャーが強くなり、失敗すると彼に引かれてしまうことがありますので注意が必要です。
彼に結婚の意思を伝える
これまでに述べた方法でもまだ彼が煮え切らない場合は最後の手段として、彼に結婚の意思を伝えます。
その際にはタイムリミット(回答期限)も伝えて彼からの回答を待つようにします。
それは同時に、その期限までに彼から結婚の意思が示されなければお別れすることを意味します。
女性は男性と違って年齢的な条件がありますから、彼が結婚に踏み切れないようなら、あなたも早く別の出会いを探さなければなりません。
その状況を彼に自覚してもらう必要があるのです。
なおこれは上にも書きましたように最後の手段ですから、実行するなら彼と別れる可能性も覚悟のうえで自己責任で行ってください。
まとめ
結婚はタイミングがあります。
しかし結婚を考えるタイミングはお互いに同じではありませんし、一般に男性の方が遅くなりがちです。
あなたが彼と結婚したいタイミングになったら、ぜひ彼のタイミングにも配慮しながら、うまく決断を促すようにしてください。
なお男性からプロポーズされる方法については下の記事でも説明しています。
⇒ 男性の結婚のきっかけ20選 男性からプロポーズされる9つの方法
今の彼は結婚相手ではないと感じたら
今つきあってる彼は結婚相手ではないと判断したら、なるべく早く別の男性を見つけなければいけません。
結婚相手にふさわしい男性と巡り合うには下の記事が参考になります。
ぜひ一読してみてください。
⇒ 結婚相手がいない女性が1年以内にプロポーズされる!5つの作戦を同時進行!
⇒ 結婚相談所を無料で使う婚活の戦略は3つ! あなたはどのパターン?