女性がお見合いで成功するための会話のコツとNG話題をお伝えします。
初めて会う男性と何を話せばいいのか、どんな感じで話せばいいのか、お見合いを数回経験した女性でも悩ましいところだと思います。
お見合いを行う女性は一読しておいて損はないです。参考にしてください。
お見合いの会話のコツ10選
お見合いの目的は、プロフィールを見ただけでは分からなかった相手の人柄を見極めることと、もし縁がありそうなら次につなげることの2つです。
そのための10のコツを紹介します。
あらかじめプロフィールを確認しておく
会話を進めやすくするために、お見合いの前に相手のプロフィールを確認してしっかり頭に入れておくことは必須です。
その際、二人に共通点があればさらに会話も弾みますので、趣味、特技、仕事内容、出身地、居住地などで共通点がないかも確認しておきます。
共通点と言ってもピッタリ一致する必要はありません。
たとえば出身地や居住地は同じでなくても近所であれば会話のネタになりますし、好きなスポーツがサッカーとバドミントンでもスポーツ観戦の会話ができます。
最初の挨拶がお見合いの結果を左右する
お見合いに限らず初めて会う人とのコミュニケーションの成否は第一印象で決まるとも言われています。
お見合いも最初に目が合った時の挨拶が非常に大事になります。
しっかり相手の目を見て明るい笑顔で挨拶します。
挨拶の言葉は「はじめまして、○○です。お会いできてとても嬉しいです。今日はよろしくお願いいたします。」のような定番の言葉でかまいません。
緊張していても焦らない
何回お見合いを経験しても、初めての相手と顔を合わせた当初は多かれ少なかれ緊張するものです。
緊張しているときは緊張している自分を認めて焦らないことが大事です。
焦ってしまうとその後の会話がシドロモドロになって、さらに緊張してしまいます。
そんなときは自分が緊張していることを「すいません、緊張してしまって」などと相手に伝えてもよいです。
恐らく相手も大なり小なり緊張しているはずですので、相手にも笑顔がこぼれ、不思議とお互いに緊張がほぐれてきます。
笑顔で会話する
お見合いの最初から最後まで通して、明るく笑顔で会話するようにします。
男性は一般に笑顔のよい女性には非常に好意を持ちます。
お見合いを通して笑顔で楽しく会話できれば、男性に大いに好感を持ってもらえるはずです。
逆に言うと笑顔で会話できなければ男性としては会話を楽しむことができなくなってしまい、次につなげることも難しくなります。
会話のとっかかりはありきたりの話題で
会話がある程度進めば流れに応じて話題も自然に移っていくと思いますが、最初のとっかかりは、ありきたりの話題でいいです。
定番は天気や自宅の遠い/近い、服装などです。
「今日はいい天気ですね」「ここまで遠かったですか?」「素敵なネクタイですね」など相手も簡単に答えやすい話題からスタートすると進めやすいです。
相手が困らない話題を振る
事前に確認した相手のプロフィール内容から話題を振ると相手も話しやすいです。
たとえば「お仕事は○○とのことですが、お忙しいですか?」といった感じです。
一般的に次のような話題であれば、お見合いの場で質問してもかまわないとされています。
- 仕事
- 休日の過ごし方
- 家族や親族、知人や友人
- 趣味や好きなこと、得意なこと
- 好きな食べ物
- 好きな音楽や映画
- 学生時代
- 出身地
いずれにしても相手が気軽に答えられて、あなた自身も笑顔で聞いたり話したりできる話題がよいです。
聞かれそうな質問には事前に答えを準備しておく
ここまで読んできて、お見合いで質問されそうな話題は、おおよそ把握できたと思います。
それらの質問に対して前もって考えて答えを準備しておきます。
答えを用意しておけば質問に対して余裕をもって笑顔で答えられます。
それほど深い質問ではないので、その場で答えを考えても良さそうですが、その場で考えると少し言いよどんだり、焦って笑顔にできないこともあります。
言葉につまる状況によっては相手に“聞いては行けないことを聞いてしまったかな?”と要らない不安を抱かせてしまうこともあります。
楽しく会話を弾ませるには事前に答えを考えておく方が得策です。
一つの話題を広げる工夫をする
質問と答えが「コーヒーが好きですか?」「はい」「家は近いですか?」「いいえ、遠いです」のように一問一答になってしまっては会話は続きません。
会話の中では一つの話題を広げる工夫をするようにします。
次のようなことが有効です。
- 質問に「はい」「いいえ」だけで答えない
- 掘り下げた質問をする
- 自分が答えたら相手に関連する質問を返す
いずれにしても質問攻めにしたり聞く一方になるのではなく、お互いに質問したり答えたりして会話のキャッチボールを意識するようにします。
質問に「はい」「いいえ」だけで答えない
次の話に繋がるように、「はい」「いいえ」の後に何らかの言葉を添えます。
たとえば「家は近いですか?」「いいえ、遠いです。○○の方に住んでますのでJRの○○線から2回も乗りかえてきたんです。」といった感じです。
掘り下げた質問をする
相手の答えに、さらに掘り下げた質問をして話を広げます。
たとえば「コーヒーは好きですか?」に「はい」と答えられたら「どんな銘柄がお好みですか?ブルーマウンテンとかモカですか?」と続けます。
自分が答えたら相手に関連する質問を返す
これも話題を広げるのに有効です。
たとえば自分が質問されて学生時代のことを答えたら、次に相手に対して「○○さんは大学で何を専攻されていたんですか?」などと質問を返します。
相手をいい気持ちにさせる
男性、女性に限らず会話でいい気持にしてくれる相手には好感を持ちます。
相手の話に同調したり共感したり、相手の良いところは不自然にならない程度に褒めてみます。
また一般に男性は会話が弾むと、ついつい自慢話をしがちです。
聞かされている女性は楽しくないかもしれませんが、そこは顔に出さずに男性を褒めたりおだてたりすると、喜ぶ男性は多いです。
最後の挨拶では感謝を
お見合いの最後の挨拶も相手の印象に残りますので重要です。
大事なのは元気よく笑顔で「今日は楽しかったです。ありがとうございました」と、お見合いしてくれた相手に対してちゃんと感謝の気持ちを伝えることです。
お見合いの席でご馳走になっていたら、それについても「先ほどはご馳走さまでした」と感謝の気持ちを伝えます。
あなたが相手の方とまた会いたいと思うなら「ぜひまたお会いしたいです」「またお会いできると嬉しいです」などと意思表示をしておきます。
相手もあなたに好感を抱いていたら迷わず良い返事をくれることでしょう。
なお相手の男性とは縁がないと判断したら「ぜひまたお会いしたいです」のような変に期待させるような発言は、相手に迷惑ですのでしないようにします。
逆に相手に「ぜひまたお会いしたいです」などと言われても後でお断りの返事が来ることもあるので期待し過ぎないようにします。
お見合いの会話のNG話題6つ
お見合いでは話したり質問したりしないほうがよいとされている話題もあります。
よく言われるのが次の6つです。
- 他人の悪口や愚痴を話す
- 相手のこれまでの恋愛経験を質問する
- 相手の婚活の状況を質問する
- 相手が他の女性と行ったお見合いについて質問する
- 住所や電話番号、その他の具体的な個人情報を質問する
- 相手の収入や貯金、資産を質問する
まとめ
冒頭にも書きましたように、お見合いの目的は相手の人柄を見極めることと、もし縁がありそうなら次につなげること、この2つです。
そのためには相手の良い面が少しでも引き出されるよう笑顔で楽しい会話を心がけましょう。
そしてお見合いに付き合ってくれた相手に対して感謝の気持ちを忘れないようにします。
お見合いをぜひ頑張ってください。
なお今までお見合いがうまくいかなかった人は下の記事も参考になりますので確認してみてください。
⇒ お見合いがうまくいかない女性の対策8選!次こそ交際までつなげましょう
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