ようやく彼にプロポーズされて、とってもうれしいはずなのに、なぜかしっくりこない気持ちがある。
婚約中なのに結婚を迷う自分がいる。
これがマリッジブルーなの?
あなたも、そんな気持ちになっていませんか?
この記事では結婚を迷う時に確認したいポイントと迷いを解消するヒントを説明します。
結婚を迷うという方はぜひ一読してみてください。
結婚を迷うことは誰にでも起きます
しばらく付き合ってた彼がプロポーズしてくれて婚約中なのに結婚に迷うという女性はけっこういるようです。
結婚に向かって準備を進めていくときなのに自分が結婚に迷っているなんて、彼に後ろめたい気もすると思いますが、気に病むことはありません。
結婚に迷うということは、あなたがそれだけ真剣に彼とのことを考えている証拠と前向きにとらえましょう。
結婚に迷う原因を考えましょう
そもそも婚約中ということは、つまり結婚前ですから今なら後戻りできます。
そんなことしたら彼に迷惑がかかると思うかもしれませんが、迷いを抱えたまま結婚して後で離婚になるほうが、彼にも周りの人にもよほど大ごとで迷惑です。
ですからここは自分に正直になって、まずは結婚を迷う原因を考えてみます。
それから解決策を考えようにします。
結婚を迷うときに確認したいチェックポイント10
結婚を迷う原因を考えるにあたって確認したい10のチェックポイントを挙げておきます。
あなたは何に迷って不安なのでしょうか?
チェックしてみてください。
彼と築く家庭の将来像が描けているか
結婚したら彼といっしょに家庭を築いていくことになりますが、それをどの程度イメージできていますか?
細かい点まで具体的にする必要はありません。
仕事や家事の分担、子どもを望む/望まない、望むとしたら何人ぐらい、など大まかにでも彼と共通の家庭像ができていると安心できます。
また結婚後に彼といっしょに取り組みたいことがあれば、その思いも彼と共有しておきたいです。
彼を信頼できているか
狭い意味では、彼が仕事にまじめに取り組む人間か、嘘をつかない人間かといった彼個人の人間性への信頼の意味になります。
もう少し広く、あなたとの付き合いにおいて彼を信頼できるか考えてみます。
たとえば下のようなことです。
- 彼の前で自分を隠さなくてよいか?自然体でいられるか?
- お互いに意見などを自由に話せるか?思い切り口ゲンカできるか?
- 辛いときにいっしょに頑張ってくれるか?いっしょに頑張りたいと思えるか?
お互いに信頼しあってリスペクトできていることは結婚生活の前提になります。
彼のことを本当に好きなのか
基本と言えば一番の基本ですが、とくに熱烈な大恋愛でなくてもいいです。
本当に彼のことが好きなのか、自分をごまかそうとしていないかということです。
分かりやすいのは、例えば彼からLINEや電話で連絡がきた瞬間に「うれしい」と感じるか「めんどう」と感じるかです。
もし彼があなたの前から消えたらどう感じるかでも分かります。
結婚で環境が変わることが不安なのか
人は誰でも保守的な部分を持っています。
今までずっと安全に安定して暮らしていた環境とは異なる環境に飛び込んでいくとなると本能的に不安を感じるのです。
これは人間に限らず他の動物も持っている、危険に身をさらさないための本能だそうです。
結婚について言えば、住む場所が変わったり、彼の親兄弟と新たに関係ができたり、彼の親と同居する人もいるでしょう。
これら環境が変わる部分について何が不安なのか、何が引っかかっているのか具体的に確認してみましょう。
価値観が似ているか
基本的なところで価値観が違っていると感じると結婚に迷うかも知れません。
例えば時間についての感覚や、衛生面で“きたない”“汚れた”と感じる判断基準が違っていると片方がイライラさせられることが多そうです。
そのほかにもお金の使い方や子どもについての考え、食の好みなど基本的な部分は合っていたほうがトラブルが少なくなります。
価値観の違いを認められるか
価値観が違っていた部分があったとして次に考えるのは、あなたがそれを認められるかということです。
割り切って違い認める場合もあるでしょうし、彼が改めてくれて、あなたに合わせてくれることもあるでしょう。
食の好みや衛生面など結婚生活を続けるうちに価値観が似てくるものもあります。
ただお互いに大人ですから価値観を変えるのは難しいものもあります。
金銭感覚や時間感覚、浮気性など一般に変えるのが難しいと言われるものもあります。
そういったものは変える(直す)のは困難であることを認めたうえで、お互いに認め合えるかどうかということになります。
身体的に合ってないのか
頭では彼のことが好きなのに、なぜか生理的に彼を拒否してしまうことがあります。
たとえば彼に手を握られたり、抱きしめられたりしたとき、彼の匂いをかいだとき、思わず嫌悪感を感じてしまうことはないですか?
また結婚すれば夜の営みもありますから身体の相性が合っているかも重要なポイントになります。
結婚に焦っているのか
年齢も年齢なので早く結婚したい、周りがみんな結婚して残ってるのは私ぐらいなど焦っていませんか?
結婚するために自分の正直な気持ちを押し殺して妥協し過ぎていませんか?
そうやって結婚できても、どこかで破綻する確率が高いです。
やり残したことがあるか
独身のうちにやりたかったけど、やり残してしまったことがあるのですか?
それが予定している結婚の日までに実現できなくて迷うのなら結婚してから行う、結婚を延期するなど何らかの手立てがないか考えてみます。
自分に自信がないからか
これまでに述べてきたことにどれにも当てはまらないけど、でもなんとなく自信がなくて不安ということもあります。
自分が本当に結婚して結婚生活をやっていけるのか漠然とした不安もあると思います。
結婚を迷う今やるべきこと3つ
あなたが結婚を迷う原因がある程度分かってきたら、迷いの解消のために動いてみましょう。
彼に伝えて話し合ってみる
彼と話し合うのが一番の基本です。
あなたが結婚に迷っていること、その原因、あるいは原因が分からないということ、そのためにどうしたいと思っているか、解決策が見つからないのか、など。
どんな伝え方でもいいので思っていることを、とにかく話してみます。
結婚相手にふさわしい彼なら、あなたの迷いを理解できなくても、理解しようとしてくれて、そしていっしょに解決しようとしてくれるはずです。
今まで彼が説明不足だったために起きた迷いなら、納得いくまで説明してもらいます。
価値観の違いで迷うのなら、お互いに違いを認め合うとか、どちらかに合わせるなど話し合う余地があります。
とにかく、あなたの胸の中の思いをすべて出すつもりで話し合って、その結果、迷いがなくなる方向に向かうのであれば良いです。
逆に聞く耳を持たない彼なら、結婚後に性格が変わるとも思えませんので、結婚を考え直したほうが良いかもしれません。
信頼できる友だちに相談する
信頼できる既婚の友だちに相談して、既婚者としての意見を聞いておきます。
どのような価値観の違いがどのような影響をもたらすのか、実際の事例を聞くことができるので、とても参考になるでしょう。
結婚するにあたって気にすべきこと、気にする必要がないことが分かると思います。
彼と築く家庭の将来像をもう一度描いてみる
彼と話し合った結果や友だちに相談した結果をもとに、彼と築く家庭の将来像をもう一度描いてみます。
自分に無理をしたり妥協しすぎたりせずに正直な気持ちで結婚した後の生活をイメージしてみます。
おおよそイメージできるようになれば恐らく問題ありません。
まとめ:不安や迷いは最後まで残るけど
いっぱい考えて、彼とも話し合って、友だちにも相談しても、やっぱり迷うことはあります。
それは、あなたが悪いわけではなく、それだけあなたが結婚について真剣にマジメに考えている証拠です。
どちらかと言うと少なからず不安や迷いが残っているほうがふつうです。
多くの場合、どうしても許せない大きな価値観の違いがなければ、そしてお互いに認め合って助け合ってやっていこうという気持ちがあれば恐らく問題ないです。
どうせ未来のことは誰にも断言できないのですから、少々の不安や迷いはあっても勇気をもって一歩踏み出すのもアリかもしれません。
あなたの幸せな結婚生活を願っています。
迷った末にやっぱり...
迷った末にやっぱり今の彼とは結婚できないという結論になってしまうことがあります。
自分は結婚できない人間なんだろうか?
いいえ、けっしてそんなことはありません。
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