20代で結婚したいという女性は今も昔も多いです。
晩婚化が叫ばれて久しい日本ですが実際には結婚した女性の半分以上は20代で結婚しています。
また20代で結婚するメリットもあります。
この記事では20代で結婚したい女性に向けて、20代で結婚できない女性の特徴と、その裏返しでもある“20代で結婚する方法”を5つ紹介します。
ぜひ参考にしてください。
20代で結婚するメリット
まずは20代で結婚するメリットを整理しておきます。
20代で結婚するメリットは大きくは下の3つです。
- 若くてキレイなママでいられる
- 子育てが早く終わって早く自由になる
- 老後が楽になる
一つずつ見ていきます。
若くてキレイなママでいられる
20代で結婚すれば多くは20代のうちに第一子をもうけることができます。
二人目も30代前半、早ければ30前にもうけることができます。
他の女性よりも若くして子どもを産めば、その後の同年齢の子どもたちのママ友の中でも若くてキレイな存在でいられます。
しかもそれは一時ではありません。
妊産婦の母親学級から始まって保育園や幼稚園、小学校、中学校、高校と子どもの成長とともママ同士のつながり(ママ友)ができます。
そのすべての時代において他のママよりも若くてキレイでいられるのです。
あなた自身も嬉しいと思いますが、子どもにとっても自分のママが他の子のママよりも若々しくてキレイというのは誇らしいものです。
子育てが早く終わって早く自由になる
子育ては子どもが幼ければ幼いほど手がかかるものですが、それも小学生くらいまでで、中学生になれば親としてもかなり楽になります。
子どもを二人産むとして、二人目を30代前半までに出産すれば40代前半から半ばごろには子育ても一段落して自分の自由な時間を確保できるようになります。
趣味や習い事など他の女性よりも早く若いうちからスタートできます。
あるいは仕事を始めるにしても、それだけ条件が良くなります。
老後が楽になる
結婚後の大きな出費は住宅と子どもの教育費ですが、若いうちに結婚するとこれらの出費が早く終わって老後の生活設計が楽になることが多いです。
住宅については、若いうちに結婚した夫婦ほど若くしてマイホームを購入する傾向があります。
すると同じ住宅ローンを組んでも夫の定年後までローンが残るということもなく早く終了(完済)します。
また教育費は子どもが大学卒業(22歳)まで必要と考えても、30代初めに最後の子どもを産めば、おおむね50代の前半までには一段落します。
これがもし最後の子どもの出産時に夫が40歳ぐらいになっていたら、夫は60歳の定年になってもリタイアできず再就職しなければなりません。
結婚した年齢が若いと老後が楽になることが多いのです。
20代で結婚するデメリット
20代で結婚することはメリットばかりではありません。
主に下の3つのデメリットがあります。
いずれもトラブルが多くなると離婚の原因にもなりかねないので注意が必要です。
- 若い時代に自由が無くなる
- 最初は経済的に苦しいことも
- 結婚相手に疑問を感じることも
若い時代に自由が無くなる
20代と言えば未婚の独身者なら、まだ遊び歩いたり海外旅行したり青春を謳歌している年ごろです。
20代で結婚するということは同年代の多くの友だちがこうして人生を楽しんでいるときに男性と家庭を作って共同生活を始めるということです。
もっといろいろ楽しんでから結婚すれば良かった、などと後悔することがあるかもしれません。
最初は経済的に苦しいことも
20代で結婚する女性の結婚相手の男性は、学生時代からの恋人、職場での出会い、いろいろありますがほぼ同年代であることが多いです。
20代の男性はまだ年収も少なく結婚生活の最初のうちは経済的に苦しいこともあります。
あなた自身が20代でも結婚相手の男性がかなり年上の場合はそれほどでもないですが、結婚相手も若いのであれば少し覚悟が必要かもしれません。
結婚相手に疑問を感じることも
20代と言えば学校を卒業して社会に出て働き始める年代です。
仕事は、まだまだ全体像がつかめず夢中でもがいている年代かも知れません。
また社会に出ることで広い年齢層の男女と出会って新しい経験を重ね始める年代でもあります。
このように20代は仕事にしろ人との関わり方にしろ、いろいろな経験を重ねて自分なりの考え方、価値観を形作っていく年代です。
20代で結婚するというのは、この自分なりの考え方、価値観を形作っていく途中で相手を決めて結婚するということです。
ですから結婚後もその後の自分の活動や経験によって価値観が変わってくる可能性があるのです。
すると「この人が私にとって最適な結婚相手だったの?」「結婚生活よりも仕事が生きがいかも」などの思いがふと頭をもたげてくるかも。
結婚相手の思いとズレが生じてトラブルになることもあります。
20代で結婚できない人の特徴
20代で結婚したいと思って婚活しているつもりなのに相手に巡り合えない人には特徴があります。
20代で結婚できるようになるためにも押さえておきます。
結婚相手の希望条件が高い
女性が結婚相手に希望する条件(数値で表せる条件)で多いのが年収、年齢、学歴、身長などです。
中でも一番は“年収”ですが、この年収の希望金額が実態とかけ離れて高いことが多いです。
30代前半ぐらいまでの男性を希望するとして、例えば年収700万円、800万円という男性は非常にレアな存在です。
20代から30代前半までの一般の男性はもっと年数が低いです。
あまり希望条件を高めに設定してしまうと結婚相手に出会えなくなってしまいます。
なお婚活における年収や学歴の考え方については下の記事も参考にしてください
⇒ 婚活で年収を気にする?お金関係でもっと意識すべきことがある!
⇒ 婚活で学歴も見る?同レベルが成婚しやすい3つの理由と成婚しにくい2パターン
仕事が充実している
とても仕事が忙しいという女性は婚活に充てられる時間が少ないということがありますが、それでも結婚する人は結婚します。
仕事が忙しくて結婚できない人は、婚活しているとはいえ実は仕事が充実していて自分の気持ちのかなりの部分が仕事に向いてる人が多いです。
短い時間で焦って結婚相手を決めても後で後悔することにもなりかねませんので、ここは十分に仕事に打ち込むことを優先した方が良いです。
生き生きと仕事している女性は周りから見ても魅力的なはずですから、いつか必ず結婚相手は現れます。
その方が長い目で見て充実した人生になるはずです。
若いこと以外にアドバンテージがない
若いということは結婚相手を探す際にとても有利に働くことは確かです。
婚活は他の女性との競争の面もありますが“若さ”だけでは同年齢の女性にはアドバンテージにはなりません。
またもう少し年上の例えば30代の、あなたに無い魅力を持った女性にも負けてしまうことがあります。
若いこと以外にアドバンテージがないと結婚相手が見つけられないことがあります。
婚活に熱心すぎる
しょっちゅう合コンや婚活パーティーに参加する、相手を見つけたら離さないなど、熱心に婚活に励んでいる女性がいます。
しかしあまりにも結婚したい気持ちが前面に出過ぎている女性は逆に男性が引いてしまいます。
あまり必死感や焦りを表に出さずに婚活したいものです。
受け身の婚活
女性に意外に多いのが受け身の人です。
20代で結婚したいと思っているのに、実際にはいい男性が現れるのを待っている、いい男性に誘われるのを待っているとう人です。
さすがにこれでは、よほど魅力的で男性から見て声をかけやすい女性でない限り、結婚できないままズルズルと歳を重ねてしまうことになります。
20代で結婚する方法5選
いくら若いからと言っても自分から動かないと、なかなか結婚は近づいてきません。
ここでは20代で結婚するための方法を5つ紹介します。
“5選”と言ってますが、どれか一つではなく、できるだけたくさん実践することをお薦めします。
- 20代前半で婚活をスタートする
- 若さ以外のアドバンテージを増やす
- 結婚相手に求める条件を見直す
- 積極的に出会いを探す
- 結婚相談所に入会する
20代前半で婚活をスタートする
子育てが早く終わることも20代で結婚するメリットの一つでした。
もう少し具体的に考えると、第一子を20代で産もうと思ったら27、28歳ぐらいで結婚したいです。
と言うことは結婚することになる相手とは26歳ぐらいには巡り合っていたいですね。
そう考えると20代でも20代前半に婚活をスタートするのが良いということが分かります。
ギリギリの年齢になってきている人は急ぎましょう。
若さ以外のアドバンテージを増やす
若さだけでは20代で結婚するためのアドバンテージとしては弱いです。
多くの20代の女性の中から自分を選んでもらえるよう、もう少し自分の魅力を増しておきましょう。
男性が結婚相手として魅力を感じる女性は、ナチュラルで笑顔の優しい、そして料理や掃除などもある程度できる家庭的な女性です。
若さのほかに何かアピールポイントを備えておきましょう。
結婚相手に求める条件を見直す
結婚相手の男性に求める条件をあまり高く設定してしまうと条件に合う男性がいなくなってしまいます。
年収(収入)のほかにも職業(勤務先)、学歴、身長、イケメンなどの容姿、子育てのイクメン、さらには家事も手伝ってくれるなどキリがありません。
すべての条件を満足できる男性はまず存在しませんので、結婚相手に求める条件を現実的な線を考えて見直します。
積極的に出会いを探す
異性と出会える機会を積極的に探すようにします。
職場に出会いが無ければ友人に紹介を頼んだり合コンが企画されたら参加します。
また趣味のサークルや習い事でも男性との出会いがあるかもしれません。
無理しない程度に普段から異性との出会いを意識して行動するようにします。
結婚相談所に入会する
婚活サービスは結婚したい人だけが集まっているので、早く結婚相手を見つけるにはとても効率がいいです。
婚活アプリや婚活サイトは料金も手ごろ(または無料)で手間もかからず多くの男性と出会えて便利です。
しかし出会ってから実際に顔を会わせるまで自分たちでセッティングする必要があって時間がかかってしまいます。
そのうえ手軽に入会できるだけあって会員の結婚に対する本気度が高い人もいれば、そうでない人もいて、低い人に当たってしまったら最初からやり直しです。
婚活アプリや婚活サイトは結局は時間がかかってしまうことが多いので、婚活サービスとしては結婚相談所をお勧めします。
結婚相談所
結婚相談所は効率的に婚活ができて、他の婚活サービスよりも早く結婚相手を見つけることができます。
まず結婚相談所に入会するにはそれなりの費用が必要となりますので、本気で結婚を考えている人が集まっています。
そして入会に当たっては独身の証明や収入の証明なども必要となるので会員のプロフィールは信頼できます。
とくに20代の女性会員はそれほど多くないので男性からのオファーが多く、プロフィールを見て条件の良い男性を選ぶことができます。
なお結婚相談所もそれぞれに特色があって料金も大きく違います。
どの結婚相談所を選ぶかは無料サービス、無料相談などを体験して判断できます。
これら結婚相談所の内容については下の記事で説明していますので結婚相談所を検討する際はチェックしてください。
⇒ 結婚相談所の料金の違いはなぜ?理由を解説!あなたはどこを選ぶ?
まとめ
20代のうちに結婚したいなら若さだけで待ってても結婚相手は現れません。
自分から動いて出会いを増やしていく積極性が必要になります。
出会いのキッカケを増やす方法は下の記事が参考になります。
⇒ 結婚相手がいない女性が1年以内にプロポーズされる!5つの作戦を同時進行!
⇒ 結婚相談所を無料で使う婚活の戦略は3つ! あなたはどのパターン?